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100億円企業を創る
著 者:大野和徳
内 容:経営実務書
出版社:ダイヤモンド社
初 版:2000年11月9日
価 格:2400円
頁 数:229頁
販 売:全国書店

著者紹介
 大野和徳(おおの かずのり)
 1958年 小松原中学校卒業
 1961年 都城泉ヶ丘高校卒業
 1966年群馬大学工学部卒業の後、メーカー、商社、マーケティングリサーチ会社の役員等を経て経営コンサルタントの世界に入り、株式会社サイエスを設立する。 20年以上にわたって100億円企業の実現をテーマに製造業、建設業、卸売業、小売業、サービス業等、幅広い分野の中小企業の「経営戦略とマネジメントの強化」を支援し、幾多の優良中堅企業を育てあげる。また、国際協力援助の仕事で海外の中小企業や政府機関の支援にも力を注いでいる。主な著書に「新ブライダルビジネスの経営戦略」(同友館)、「エレクトロニクス西欧市場」(アジア調査開発機構)、「やる気づくり秘訣集」(中経出版)、「住宅リフォーム産業」(STM)

 100億企業実現のためのページ(http://www.100oku.com)
 (株)サイエスホームページ(http://www.syes.co.jp/)


はじめに−21世紀に伸びる企業の条件
 「いずれは年間の売上高が100億円の企業(以下100億円企業)になりたい」とは、多くの中小企業のトップが口にする言葉であり、実際に私もよく耳にする言葉である。
 私はこれまで、中小企業の成長を支援する経営コンサルタントとして、「企業経営をするなら、せめて100億円企業を目指してほしい。そして、さらなる飛躍を遂げてほしい」と主張してきた。そんな思いから、過去25年間を中小企業の発展のために捧げ、500社以上の「100億円企業」実現のための支援に取り組んできた。
 ところが最近では、「100億円企業になれなければ、21世紀に生き残ることはできない」「21世紀に成長する企業になるためには、100億円企業クラスになることが必須条件になる」といったことが一般的にも言われ始め、またそのことが現実のものになろうとしている。「年間の売上高が最低でも100億円の企業を実現する」ということは、もはや単なる夢の願望や選択肢の1つではなく、不可欠の大前提となっているようだ。

   以下略



 

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