小さな会社のISO9000取得戦略
著 者:行本康文、窪田次生
内 容:ISO導入手順解説書
初 版:2000年3月1日
価 格:2000円
頁 数:220頁
販 売:全国書店
問い合わせ:サニーシーリング、電話0986-23-9364
著者紹介
行本康文(ゆくもと やすふみ)
昭和24年6月生まれ。
昭和48年 山口大学経済学部卒業
昭和48年 東洋工業(株)入社
昭和55年 黒木会計事務所入所
昭和57年 行本会計事務所開設
行本会計事務所長、山口大学経済学部講師
国際品質規格ISO9002、ISO14001認証取得
著書「よくわかる貸し渋りのメカニズム」「借地権101年目の改革(共著)」
いずれも中央経済社
窪田次生(くぼた つぎお)
昭和20年10月生まれ。
昭和38年 江津工業高校卒業
昭和38年 三ツ星ベルト(株)入社
昭和40年 松下電器産業(株)入社
昭和57年 (株)サニーシーリング設立
(株)サニーシーリング社長
国際品質規格ISO9002、ISO14001認証取得
宮崎県能力開発協会理事、霧島工業クラブ代表幹事、
雇用促進事業団アドバイザー等歴任
はじめに
「ISOは面倒だ」と思われています。これは事実ですが、的を射た表現とはいえないでしょう。ISOがヨーロッパで生まれたグローバルスタンダード(世界標準)として位置づけられているだけに、日本人にはいささか縁遠い感じがします。とくに「ISOは大企業には必要であるが、中小企業にはあまり関係ない」と一般的に思われているようです。
ところが、昨今「中小企業にはあまり関係ない」とはいえなくなりました。というのは、大企業から仕事をもらおうとすると、ISOの認証取得を問われるようになったからです。それは、大企業自身が欧米への輸出に際してはISO規格が要求されていることに起因しています。つまり、「信頼できるシステム(ISO認証取得)で生産された製品こそ信頼に足るものである」との考えから、今日ではISO規格を抜いて製造は考えられなくなったのです。
以下略
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