一般社団法人 霧島工業クラブ「お知らせ・ニュース」

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【ニュース】 都城商工会議所主催の平成30年 新年賀詞交歓会が開催されました 2018.1.4
霧島工業クラブ会員企業をはじめ都城圏域の政財界や行政関係者らが集う都城商工会議所主催の平成30年 新年賀詞交歓会が1月4日、都城市のメインホテルにて開催されました。国家斉唱及び一月一日斉唱の後、安田会頭、河野県知事や池田市長の挨拶があり、いずれも人口減少による人材不足の解消が最大の課題で、官民一体となって地方創生の取り組みがより重要になると訴えました。

二つの酒樽を囲んだ鏡開きでは、当霧島工業クラブの下森代表理事が都城商工会議所の副会頭として参加し、参加者全員で乾杯しました。

霧島工業クラブからは、下森代表理事をはじめ東郷副代表理事、顧問の蓬原県議会議長、満行県会議員、下山市会議員、堀之内大淀開発社長、津曲えびの電子社長、竹村九州コガネイ社長、冨吉サニーシーリング会長、久保ツカサ電工監査役、堀之内都北産業社長、久保専務理事等多くの会員が出席し、年初の挨拶を交わしながら和やかに今年の抱負などを語り合いました。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます!



【ニュース】 住友ゴム工業(株)宮崎工場OBによる就職支援講演会が開催されました 2017.12.20
都城高専ではキャリア教育の一環として、本科低学年生(1〜3年生)を対象とし、高専OB・OGを講師に就職支援講演会を開催しています。特に、3年生は4年生の夏休みには全員インターンシップに参加することになり、翌年の春には実質的な就職活動が始まりますので、なるべく早い時期から、企業研究をスタートすることが重要となってきます。

【就職支援講演会】
対象:物質工学科1〜3年生
日時:平成29年12月20日(水)14:40〜15:25
場所:都城高専専攻科棟多目的ホール
演題:「住友ゴム工業(株)の紹介と住友ゴム工業(株)で働くことの魅力」
講師:井手 豪(いで つよし)様
◆プロフィール
・出身高専名:都城工業高等専門学校
・専横学科:物質工学科
・卒業年度:2006年3月
・現在の所属:住友ゴム工業(株)宮崎工場 生産技術課

現在、住友ゴム工業(株)には22名の高専OBが勤務されており、そのほとんどは新卒入社ではなく、中途入社との事でした。今回は、2006年3月に都城高専を卒業された31歳の中堅の高専OBを講師に迎え、会社紹介と学生時代にもっと勉強しておけばよかった科目についてご講演して頂きましたが、もう一度学生時代に戻って、最初から勉強をやり直したいという言葉が印象的でした。特に、語学が重要で、海外の工場に技術指導の為、外国を訪問した際、語学ができないと何も伝えられず、逆に現地語を勉強されたとのことでした。

また、社会に出て大切な事で、学生時代に身に着けておきたい事として、コミュニケーション能力、何事も成し遂げる、やり抜く力、そして数値化して表現できる能力を挙げられていました!



【ニュース】 12月度例会を都城グリーンホテルにて開催しました 2017.12.11
平成29年12月度の例会を平成29年12月11日(月)都城グリーンホテルにて開催し、特別講演として都城高専の桑原裕史 校長先生並びに濱田英介名誉教授に、新しい年に向けて、都城高専が取り組む大きな二つのテーマについてご講演をして頂きました。

先ず、最初に桑原校長先生より、「KOSEN(高専)4.0イニシアティブ事業」についてご講演頂きました。都城市には高度な技術を有した企業や農業関連組織が多くありますが、都城高専が地域貢献に向けた新教育システムである「社会実装教育システム」並びに世界で活躍できる技術者・研究者の育成に資する「グローカル農工学教育研究センター」構想について、ご講演頂きました。

その後、濱田先生より、「モンゴル高専生の日本におけるインターンシッププログラム」についてご講演頂きました。現在、モンゴルには国立科技大付属高専、モンゴル工業技術大学付属高専、新モンゴル学園高専の3校がありますが、都城高専がモンゴル国 協力支援幹事校になっており、教育レベルの高度化を図っていく予定です。その一環として、日本におけるインターンシップの実施を計画中ですが、その内容について、ご講演頂きました。

この二つの事業について、当クラブの会員企業をはじめとする地元企業や行政へ協力支援の依頼があり、都城高専を核とした地域協力型異業種交流グループである当クラブとしましては、行政関係部門と連携しながら、この要請に対応したいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

また、ご承知のように、都城市は、モンゴル国ウランバートル市と友好交流都市提携を行っております。民間の国際交流活動の活発化、国際化の進展に伴い、行政による相互訪問、異文化理解のための交流活動を実施していますが、これに加え教育の分野で、都城高専や当クラブとの連携協力により、国際平和および国際協力活動に貢献できれば幸いです。

「特別講演」の後に、当クラブ主催による海外視察研修旅行のご報告を写真のスライドショーと動画をご覧頂きながら実施致しました。今年は、11月9日(木)より13日(月)まで、4泊5日の日程で、ベトナムのホーチミンからハノイを縦断しました。

丁度、ベトナム中部のダナンにおいてAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議が開催され、安倍総理大臣はもとより、ドナルド・トランプ米大統領や中国の習近平国家主席も出席し、ハノイのホー・チ・ミン廟を訪れる等したため、一部、厳戒態勢が敷かれていました。

ベトナムは約9千万人の人口を抱え、驚くべきは28歳という国民の平均年齢で、豊富な労働力と勤勉な国民性で知られることから、海外への事業展開を図る有望な候補地として、逆に、霧島工業クラブ会員企業の中でも外国人技能実習生や労働者を実際に受け入れている会員企業もあります。

また、昨年8月には、天皇陛下が国賓として訪問されましたが、対日感情も大変よく、今回は、福岡からホーチミンに入りハノイまでベトナム縦断しました。ハノイでは、ベトナムの誇る絶景「海の桂林」ハロン湾(世界遺産)をゆったりクルーズ観光しました。

12月は1年の締めくくりになりますが、お陰様で当クラブの会員数も、今年4月以降、
14社増えまして、トータルで35社になりました。地域における霧島工業クラブのプレゼンスもますます高まり、これもひとえに日頃の皆様方のご支援・ご協力の賜物と厚く御礼申し上げます。

来年も、都城高専と共に、これまで以上に地域の活性化と発展に貢献していきたいと存じますので、今後とも会員皆様のご支援・ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。



【ニュース】 高専ロボコン2017全国大会のご報告 2017.12.3
12月3日に高専ロボコン2017全国大会が東京有明コロシアムにて開催されました。

今年はロボコン30周年記念大会として、全国大会の一部の模様は生放送となりましたが
都城高専チームは1回戦を勝ち抜いて、なんとかNHK総合生放送枠での試合に進み、その2回戦では惜しくも敗れてしまいましたが、協賛企業の安川電機様より特別賞をいただくことができましたことをご報告いたします。

これまで都城高専ロボット製作局の製作活動や練習に、ご支援ご協力をいただいた霧島工業クラブの皆さま方に、この場を借りて心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。

今大会では、九州沖縄地区代表の北九州高専が優勝を成し遂げ、大分高専がロボコン大賞を受賞しました。来年もその激戦区の代表となれるよう頑張っていきますので、今後とも応援よろしくお願いいたします。



【ニュース】 第5回おもしろ科学フェスティバルが開催されました 2017.11.19
第5回おもしろ科学フェスティバルが、平成28年11月19日(日)に都城高専にて開催され晴天に恵まれ、来場者約1,500人の盛況の中、無事終了しました。

おもしろ科学フェスティバルは、都城高専が、地域に暮らす将来をになう小中学生に、科学的な実験や工作の楽しさを知ってもらい、「ものづくり」に関心を持ち、次世代の技術者を目指してくれるきっかけになれば、と毎年、開催しているものです。

霧島工業クラブも後援しており、今年は、会員企業のマトヤ技研工業(株)のご協力を得て、「鶏・マー君」鶏ボンジリ自動脱骨機を出品して頂き、鶏のボンジリ( 鶏の尻尾に当る部分)焼きを、無料の「ふるまい」として提供して頂きましたが、待ち時間が出来るほどの盛況振りでした。(写真参照)



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