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 南洲神社 それは私達が小さい時からずっと慣れ親しんできたお宮です。あまりにも身近すぎて日頃はそこにあって当たり前。しかし四季折々には季節の変化を感じ、「あ 南洲神社だ。あ 西郷さんだ。」と意識せずにはおられません。桜が咲いた。青葉が茂った。六月燈だ。・・・・・・・・・と。
新緑の頃

六月灯の日に

 八十余段の階段の下に立って見上げると、杉林の奥に社の屋根がわずかに見えます。杉丸太の階段が今の石段になって久しくあちこちに傷みが見られます。体力のある方でも五十・六十段も上ると手すりがありがたくなります。
写真撮影・文 庄内パソコンクラブ