一般社団法人 霧島工業クラブ「お知らせ・ニュース」

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【ニュース】 令和6年12月度例会を都城グリーンホテルにて開催 2024.12.11
12月度例会では、令和6年11月2日(土)に都城高専にて開催されました第4回都城高専地域交流・研究発表会において、厳正なる審査の結果、霧島工業クラブ大賞、深山会大賞、文化祭研究発表優秀賞並びに優秀賞を受賞しました下記研究5テーマの表彰式を執り行いました。また、表彰式の後、霧島工業クラブ大賞・深山会大賞並びに文化祭研究発表優秀賞を受賞しました学生による特別講演会を開催しました。

1. 第4回都城高専地域交流・研究発表会の表彰式
(1)霧島工業クラブ大賞
『電動アシストシルバーカー』 機械工学科4年
(2)深山会大賞
『建築PBLによる地域創生への実践的取り組み』 建築学科5年 鈴木 花恵
(3)文化祭研究発表優秀賞
『高専作り替えてみた』 建築学科4年
(4)優秀賞
『ひずみゲージを用いた飫肥スギ早材部の弾性率評価に関する研究』
機械電気工学専攻1年 木之下 巧 
『ピーマン自動選別のための小型探傷装置の開発に関する研究』
機械電気工学専攻1年 飯盛 圭亮 

2. 特別講演会:(各テーマ15分間)
(1)霧島工業クラブ大賞
『電動アシストシルバーカー』 機械工学科4年 工藤 紘己・釘崎 孝祐
(2)深山会大賞
『建築PBLによる地域創生への実践的取り組み』 建築学科5年 鈴木 花恵
(3)文化祭研究発表優秀賞
『高専作り替えてみた』 建築学科4年 酒井 瑞月・前田 煌生

3.交流会     
  @一般社団法人霧島工業クラブ 堀之内芳久代表理事挨拶
  A都城工業高等専門学校 田村隆弘校長先生挨拶
  B乾杯
都城高専副校長、研究・地域連携主事 岩熊美奈子先生

ご歓談
4.閉会
中締め 都城商工会議所 専務理事の中島 幸二氏
 
表彰式では、(一社)霧島工業クラブ大賞、優秀賞並びに文化祭研究発表優秀賞の各受賞者につきましては、堀之内代表理事より表彰状と記念品が授与され、都城高専同窓会「深山会」大賞受賞者につきましては、都城高専同窓会顧問の下山隆史様より表彰状と記念品が授与されました。

霧島工業クラブ12月度例会「特別講演会」の後、交流会が会場となる「ザ・ギブソン」にて開催されました。また、特別講演会後の交流会には、受賞者と指導教員の先生方も出席されました。

受賞者並びに参加学生紹介;
機械工学科4年    工藤 紘己、釘崎 孝祐
建築学科5年    鈴木 花恵
建築学科4年    酒井 瑞月、前田 煌生
機械電気工学専攻1年 木之下 巧
機械電気工学専攻1年 飯盛 圭亮
電気情報工学科4年  安部竜之介
電気情報工学科4年  森 健太
物質工学科4年    小村 当矢
物質工学科4年    佐々木 晟真

指導教員紹介;
都城高専 機械工学科教授       高橋 明宏 先生
都城高専 機械工学科教授(本科生4年担任)      永野 茂憲 先生
都城高専 機械工学科准教授            木 夏樹 先生
都城高専 地域連携テクノセンター長(建築学科准教授) 杉本 弘文 先生
都城高専 物質工学科准教授(本科生4年担任)    岡部 勇二 先生
都城高専 建築学科准教授(本科生4年担任) 大岡 優 先生

本科生4年担任の先生方は、来年5年生の担任をされる予定であると事から、来年の学生の就職について、企業の方々と情報交換や意見交換を通じて活発な交流されていました。

また、交流懇親会では、ご入会後初めて交流会に参加されました学校法人 櫻美学園学園
都城東高等学校 理事長 橋口 義春様並びに事務長 坂元 保之様をご紹介しました。
都城東高等学校の概要は以下です。
所在地:三股町樺山、創立:1965年4月
教職員数59名、職員数19名、計78名
(学科)     (生徒数)
総合ビジネス科  118名
普通科      207名
調理科      196名
モビリティ工学科 136名 
看護科       71名
今後、都城東高等学校から会員企業への就職者数が増加されることが期待されます。

なお、令和7年1月度例会・賀詞交歓会の御案内を以下のように告知しました。
日時:令和7年1月22日(水)18:00〜20:30
会場:都城グリーンホテル「ザ・ギブソン」
特別講演会は、都城高専 物質工学科 准教授 藤森崇夫先生に、「高生分解性ホウ酸吸着ポリマーの開発」というタイトルにてご講演頂く予定です。昨年、一般財団法人「一樹工業技術奨励会」助成金に採択されました研究テーマ)について、分かりやすくご解説いただく予定ですが、その他、藤本先生の研究の事例紹介や、先生が日頃から研究を通して学生のキャリア教育(技術者としての心構え)について、心掛けておられることについてもご講演いただく予定です。

今後、これらの都城高専地域交流・研究発表会や特別講演会が会員企業の皆様との情報交換や都城高専研究シーズと企業ニーズとのマッチングを図る場となり、都城高専と企業との技術協力・共同研究推進の一助となることが期待されます。



【ニュース】 令和6年度合同企業説明会が開催されました 2024.11.13(水)
都城高専と(一社)霧島工業クラブが共催し、令和6年11月13日(水)14:40〜
16:10(90分間)に、都城高専第一体育館にて令和6年度合同企業説明会が開催されました。

翌年インターンシップを迎える本科生3年生全員(160名)並びに4年生及び専攻科生の参加希望者を対象に、キャリア教育の一環として、(一社)霧島工業クラブと共催にて開催されたものです。

学生が働くことやキャリアを考え、業界・企業の理解を深める為、人事担当者や先輩と面談をする機会として、本説明会を開催し、企業研究のメリット等の理解を図るとともに、学生が、今後より一層多角的な視点からキャリアデザインを行うための情報提供を行う目的で開催されたものですが、高専出身者の受け入れ実績のある企業,または採用やインターンシップ受け入れ計画のある企業、合計40社が参加しました。

今年度も募集初日より多くの会員企業の皆様から応募があり、先着順にてお申し込みを締め切らせていただきましたが、各企業のブースには学生が熱心に企業の方のご説明に聞き入っていました。

(一社)霧島工業クラブ会員企業には、現在300名を超える都城高専の出身者が勤務していますが、その都城高専OB・OGや企業の人事担当者が会社説明にあたり、都城高専本科3、4年生及び専攻科生の約200名の学生が参加し、学生からの質問に丁寧に答えて頂いているのが印象的で、大変実り多い説明会となりました。

この場をお借りしまして、今回参加頂きました霧島工業クラブの会員企業の皆様には心より御礼申し上げます。

また、来年度も開催予定ですので、これまで以上にご支援ご協力賜りますようよろしくお願い申し上げます。



【ニュース】 都城高専創立60周年記念式典・講演会開催 2024.11.05
都城高専創立60周年記念式典・講演会が以下開催されました

1. 創立60周年記念式典・講演会の挙行
創立60周年記念式典
1.日時  令和6年11月5日(火)9時30分〜10時40分
2.場所  都城工業高等専門学校 第一体育館及び第二体育館

創立60周年記念講演会
1.日時  令和6年11月5日(火)11時00分〜12時45分
2.場所  都城工業高等専門学校 第一体育館及び第二体育館
3.講演者:株式会社植松電機 代表取締役 植 松 努氏
4.演 題:「思うは招く 夢があれば何でもできる」

また、MJホールにてDRUMTAOの公演が実施されました。



【ニュース】 都城高専第4回地域交流・研究発表会開催 2024.11.2
令和6年11月2日(土)に都城工業高等専門学校主催、一般社団法人霧島工業クラブ、都城高専同窓会「深山会」共催による「都城高専第4回地域交流・研究発表会」を次のとおり開催いたしました。

第4回都城高専地域交流・研究発表会 プログラム
開催日:令和6年11月2日(土)9:30〜12:00
会 場:都城工業高等専門学校図書館1階 ICTみやまルーム
主 催:都城工業高等専門学校
共 催:一般社団法人霧島工業クラブ、都城高専同窓会深山会

プログラム:
9:30 開会      (司会:杉本 弘文/地域連携テクノセンター長)
9:30〜9:35 開会挨拶 田村 隆弘(都城工業高等専門学校長)

【第T部】文化祭研究発表(4年生) 9:40〜10:40
●文化祭研究発表 4学科×15分
発表タイトルおよび発表概要
B1 機械工学科4年 工藤 紘己 釘崎 孝祐
発表タイトル:「電動アシストシルバーカー」
発表概要:シルバーカーにモーターを搭載し、その動力を活かしてタイヤを回す。タイヤの回転数はマイコンにより制御し、その電源はタッチセンサーによるものである。他にも、傘立てホルダーなど便利機能を多数搭載予定である。
B2 電気情報工学科4年 安部 竜之介
発表タイトル:「顔認証を用いた出席管理ソフトの制作」
発表概要:顔認証技術を用いた出席管理システムの制作。各顔認証技術の特徴や、採用したデータセットの採用理由など、システムの開発の流れを説明する。
B3 物質工学科4年 小村 当矢
発表タイトル:「蚊取り線香に秘められた可能性」
発表概要:昔から夏の必須品として用いられる蚊取り線香の具体的な成分の分析解析をおこない、その他の蚊を対策する製品との安全性やメリット・デメリットを比較する。また、蚊取り線香に含まれる成分を検出してその成分の特性が最大限生かせるような使用方法の提案を行う。
B4 建築学科4年 酒井 瑞月 前田 煌生
発表タイトル:「高専作り替えてみた」
発表概要:本校の空き空間や不便なところについての意見を集め、気候変動やIoT導入に対応した現状の問題を解決する新しい学校建築を計画し、その設計を模型やパース、制作物で提案する。

【第U部】学生口頭発表 10:50〜11:55
●学生口頭発表 8件×8分
発表タイトルおよび研究概要
G1 物質工学専攻2年 桶谷 優生
発表タイトル:「シラスガラス薄膜への銅担持手法の確立とその抗菌性効果」
研究概要:シラスとは、SiO2を主成分とした複合酸化物である。シラスは地域の厄介者とされてきたが、薄膜化することで様々な特性を発現することに成功した。さらに新たな特性について抗菌性に着目し、シラスガラス薄膜に抗菌性を付与させることを目的とした。
G2 物質工学専攻2年 山元 理功
発表タイトル:「光触媒を用いた水素発生と水素化反応」
研究概要:光触媒である白金担持酸化チタンを用いた水素発生と水素化反応の研究を紹介する。犠牲試薬にアルコールや焼酎粕を用いた水素発生やマイクロリアクターを用いて行った水素発生、水素化反応の成果を報告する。
G3 機械電気工学専攻1年 飯盛 圭亮
発表タイトル:ピーマン自動選別のための小型探傷装置の開発に関する研究」
研究概要:宮崎県の主要農産物であるピーマンを栽培する中小規模農家は収穫したピーマンを手作業で選果している。本研究室では重量によってピーマンを選果する装置の開発が行われてきた。しかし、ピーマンの探傷は手作業で行われているため、本研究ではこの作業の自動化する装置の開発に取り組んでいる。
G4 機械電気工学専攻1年 木之下 巧
発表タイトル:「ひずみゲージを用いた飫肥スギ早材部の弾性率評価に関する研究」
研究概要:県内産飫肥スギは伐採適期に入っているが、幹径300mmを越える大径材は、中径材(幹径200mm程度)に比べて力学的性質の研究調査等が進んでいない。本研究では、飫肥スギ早材部(成長方向)に対する弾性率評価に関する研究を行ったので、それについて報告する。
G5 電気情報工学科5年 小林 麗
発表タイトル:「九州における電力消費に対応した太陽光パネルの設置方法の検討」
研究概要:九州における電力消費量を太陽光発電で賄うために、複数の異なる方角・角度で設置した太陽光パネルの設置方法の検討を行った。今回は特に、夏と冬における異なる電力消費量に対して検討を行ったので、その結果について報告を行う。
G6 建築学科5年 鈴木 花恵
発表タイトル:「建築PBLによる地域創生への実践的取り組み」
研究概要:建築PBLによる地域創生への取り組みとして、都城市庄内町で様々な社会実装活動を行っている。その中から、昨年度末に認定こども園の園庭整備の一環で取り組んだ遊具制作等を例に、まちづくりにおける高専生の役割や地域と連携したPBL学習の重要性を考察する。
G7 建築学科5年 佐々木 美優
発表タイトル:「地方都市における地域防災力向上に関する研究」
研究概要:災害対策の重要性が高まっている今、災害発生時の安全かつ迅速な避難方法や避難所生活に対しての住民の不安を軽減・解消すべく、避難所の防災計画の住民への周知における現状と課題を考察すると共に、ハードとソフトの両側面より地域特性に立脚したフレキシブルな避難計画の提案に向けた基礎的知見を得ることを目的とした研究である。
G8 建築学科5年 津曲 風花
発表タイトル:「歴史的価値の高い町並みの保存手法の検討 −宮崎県における伝統的建造物群保存地区を対象として−」
研究概要:本研究は、宮崎県内の歴史的価値の高い町並みや街区について、3D-CADを用いた景観分析により定量化した上で、景観要素の抽出・分析と景観保存の手法を検討すると共に、まちを持続的に維持していくための都市経営手法について多角的に検討するものである。

11:55〜12:00 閉会挨拶 岩熊 美奈子(都城高専 研究・地域連携主事(副校長))
12:00 閉会

昨年度に引き続き、今年度も対面形式での開催とし、高専教職員及び学生、弊クラブ会員企業を中心とした皆様にご参加いただきました。学内外から多数の方が参加され、高専での学術研究および高専祭活動状況(学生活動の様子)をご覧いただき、事前にお申し込みのありました弊クラブ会員企業や都城高専同窓会「深山会」同窓生による発表審査を行いました。今後、この審査結果を参考に、昨年度同様、受賞者を決定し、表彰式にて副賞を贈呈の予定です。

最後に、岩熊美奈子先生(都城高専 研究・地域連携主事(副校長))より閉会のご挨拶があり、盛会のうちに終了しました。

今後とも都城高専の地域交流・研究発表へのご支援とご協力を賜りますようよろしくお願いいたします。




【ニュース】 企業視察研修会を開催 2024.10.22
令和6年10月22日(火)に、企業視察研修会を開催しました。今回の企業視察研修会は、下記の会員企業3社様のご厚意により実現したもので、いずれも誘致企業様の工場見学をする機会を頂きました。見学をご快諾して頂きました会員企業様には改めまして心より御礼申し上げます。

1.宮崎日機装(株)【宮崎市高岡町の宮崎ハイテク工業団地の立地企業】
宮崎日機装(株)は、産業用特殊ポンプやシステム製品、血液透析装置などの医療機器、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を縦横に駆使した航空機用部品等を主力事業とする日機装(株)のグループ会社として、2017年3月に宮崎市高岡町に設立されました。主な生産品目は、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製民間航空機部品、産業向け特殊ポンプ その他日機装グループ製品です。

2.(株)松尾宮崎【都城インター工業団地穂満坊地区の立地企業】
(株)松尾宮崎は、愛知県の自動車部品メーカーである(株)松尾製作所のグループ会社として、2019年4月、都城市に設立されました。主に自動車部品として使用される精密プレス品と精密樹脂インサート品といった精密製品を製造しています。プレス加工においては35t〜200tのプレス機を有し、金属の板材を金型で打ち抜きや曲げ加工を施しています。樹脂インサート成形加工では自社加工の金属ターミナル部品を金型にはめ込み、20t〜100tの樹脂成形機で成形しています。

3.(株)九州コガネイ【都城インター工業団地桜木地区の立地企業】
自動化機器・省力化機器メーカーである(株)コガネイの関係会社で、1991年2月に設立されました。東京都小金井市、長野県駒ヶ根市に次ぐコガネイグループ国内第三の拠点として、中国(上海)、ベトナム(ホーチミン)の海外生産拠点とも連携して、コガネイの主力製品であるエアバルブ、センサスイッチ、電装製品等を製造しています。2024年5月9日より新社屋(本社)にて本格稼働されています。

お昼は、「魚乃里 ぎょれん丸」でいただき、夜は、都城グリーンホテルにて、
視察企業との交流懇親会を開催しました。



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