平成21年8月28日から29日にかけて沖縄で全国高等学校PTA連合会大会が開催されましたので、出席してまいりました。 3日間とも大変よい天気でした。新型インフルエンザが出だしていると聞いて少々不安ではありましたが、大丈夫でした。 初日は、高校生の食育についての講演がありました。高校生のうちに食育についての知識と経験をさせることが大切であることを力説されました。高校を卒業して一人暮らしをする機会が多くなるからです。 大学生になってそういった知識や経験がなく、男子では朝食を抜くケースが増えたり、女子では食事代わりにお菓子で済ませることが増えたり、あくまでも補助食であるサプリメントが主食になるなどのケースが見られるともことです。 わが子にふりかえってみて、この子が一人で自立して食事をすることができるか考えさせられました。 皆さんも子供と一緒に食育について考えてみてはどうでしょうか。 それから2日目の分科会でPTA活動の会に参加したのですが、そこで印象深く話を聞いたのが、中学から高校に上がるときの進路の選択が、偏差値によるもので、自分のしたいこととか、高校に上がってから進路に迷う子供が多く、高校を中退する子が多い学校の話を聞きました。自分に振り返ってみても、自分の進路が決まらず、成績で学校を選んでいた気がします。高校から大学に行く時も同じように成績だけで進路を選んでしまい、後で悩んでしまうケースもあるのではと進路選択の難しさを痛感させられる話を聞きました。 午後からは、沖縄の郷土芸能についての講演があり、沖縄舞踊の成り立ちについて実践を交えてのもので素晴らしいものでした。成り立ちがよくわかりました。 また沖縄に来てみたいそんな大会でした。ゆいまーるの精神で・・・・・・・ 来年は、日本武道館がメイン会場です。(会長 長丸省治)
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