平成21年6月19日に九州地区高等学校PTA連合会熊本大会がグランメッセ熊本で開催されました。西高からは、有田教頭先生、宮竹先生、長丸が出席しました。第1分科会が青少年の健全育成とPTA活動、第2分科会が進路指導とPTA活動、第3分科会がネット社会におけるPTAの役割でそれぞれ分担して、参加しました。 私は、第2分科会に参加しましたが、この分科会では、進路情報について子どもと共有すること、親の背中をみて子供は育つで、親がまず生き方の基本を示してやることが大事であるとの話がありました。 沖縄県立美里高等学校では、PTAが面接指導を行い、子供が本番で失敗しないよう協力したり、大分県立大分西高校では、希望進路を可能にする力を養う「教科学習」と将来への目的意識を持たせる「夢ナビプロジェクト」と名付けられた「キャリア教育」を実践し、授業だけでなく、学校行事や生徒会活動、部活動や校外体験学習を通じて自分を発見する活動を行っていました。 教科学習活動 週35単位時間の充実と基礎基本の徹底 英語・数学の習熟度別授業(1年次) 選択制による少人数・習熟度別授業(2,3年次) 興味、関心や進路目標に応じた学校設定科目 全学年で行う朝学習と夏休み学習合宿 土曜セミナーによる教科力の向上
夢ナビプロジェクト 1年次 夢発見 進路研究、現代社会研究(小論文)、履修科目選択、スピーチコンテスト、ディベート 2年次 夢挑戦 現代社会研究(小論文)、バーチャル県庁、履修科目選択、グループごとのテーマ学習、個人研究のテーマ設定 3年次 夢実現 自分の進路と関連する個人研究・論文作成
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