今年度の大会は山口県山口市の「山口県スポーツ文化センター アリーナ」をメイン会場に行われ8月21日からの3日間、中屋敷事務長・山ア副会長・天水副会長とともに参加してきました。 大会本番に於いては全国より1万人を超える参加者が6つの会場に参集、萩市立明倫小学校の児童による吉田松陰先生の言葉の「朗唱」を皮切りに、多々良健司実行委員長の力強いあいさつに始まりました。 今年度は「夢から志へ」のテーマの下、終始「夢や志を持つことの大切さ」に焦点を絞ったプログラムが組まれておりました。 いろいろな事件・事故が、たくさん起こる世の中で、たくましく生きる力を持つ子供たちを育てていくことが、これからの親に求められていることを痛感しました。 安倍内閣総理大臣のビデオメッセージの後、下村文部科学大臣が「日本の教育の再生」と題して基調講演を行いました。 その中で、社会が超高齢化・少子化が進む中で、国が考えている教育再生(大学のあり方等)について説明がありました。 また、記念講演では、「吉田松陰先生の志教育」に参加し、吉田松陰先生の個性を伸ばす考え方や客観的な人物像に触れることができました。 分科会は、6つのテーマが用意されており、第3分科会の「生徒指導とPTA」に参加しました。 最後は、アトラクションで防府商工高等学校の「お笑い体操」が行われ、防府に鎌倉時代がら伝わる「笑い講」を地域ブランドにしようと作られたものだそうで、みんなで一生懸命笑いました。 隅々まで心行き届いた実行委員会の皆様の多大なる尽力に深く感謝すると共に、来年度の福井大会の成功を祈念しつつ会場を後にしました。 (PTA会長 別府雅彦)
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