平成21年7月例会
(都城圏域農業関係教育・研究機関見学会)

2009.7.24

場所:九州沖縄農業研究センター、南九州大学都城キャンパス

 
 今回の見学会は都城商工会議所工業部会(部会長は下森さん)との共催で行いました。例年は企業を見学しておりましたが、農商工連携推進の一環として今回は九州沖縄農業研究センターと南九州大学都城キャンパスを見学先に選びました。共催のため39名と多くの参加がありました。

開催趣旨
 国は農商工連携を促進するため「中小企業者と農林漁業者との連携による事業活動の促進に関する法律」、いわゆる「農商工等連携促進法」を制定し、地域の基幹産業である農林漁業と商業・工業等の産業間での連携の強化、相乗効果による、地域経済活性化を図ることとして平成20年7月21日に施行されました。今年度も農商工等連携に関し国・県のさまざまな支援策が計画されております。
 農林漁業と商業・工業等の産業が連携し新商品・新役務の開発、需要の開拓等に取り組むには、産学官の連携もまた大事です。特に教育機関や研究機関が持つ最先端のノウハウを知ることが必要になってきます。
 そこで都城圏域に立地する農業関係教育・研究機関を訪問し、研究分野や研究内容・施設について理解することを目的に見学会を実施します。


大型バスで移動

九州沖縄農業研究センターにて

いろいろな研究について説明を受けました

これがスイオウ、葉も茎も食べておいしくルテインやポリフェノールなど体に良い成分が豊富

南九州大学都城キャンパスの見学、山口環境園芸学部長の案内でまず屋内を見学

実験室も最新設備を導入されたそうです

バイオの実験などができる

大講義室。

農場も見学しました

気象観測装置、雨が降ると温室に通信され窓を閉めたりできる

管理棟

ガラスやアクリルの温室が20以上あります。1棟が1000〜1500万円だと聞いて一同びっくり

自動スプリンクラーもあります

実習棟、屋根付きで雨が降っても大丈夫

モデルガーデンが作られます。

見学会終了後は大淀開発さん経営のイオンモール内のSAKURAで懇親会。31名の参加で大いに盛り上がりました。