霧島工業クラブ畜舎研究会

2005.7.21 18:00-20:30

場所:都城高専総合技術開発教育センター


トラスの形状について
 基本的な2種類について構造上のデータを取る準備中。
 構造材(木材)の規格案・・上下弦材、斜材、柱、方材についてそれぞれ規格を決める。
 木材の規格(JASなど)や等級などが複雑・・コストダウンを考えるといろいろと検討しなければならないが材料が増えると構造試験も増える。構造材としてある程度計算できるレベルのもので設計・試作・試験を行い構造を決定し、その後検討する。

金具について
 金具にかかる力・・引っ張りだけを考えれば良い。
 金具は2つの構造材を固定する。3つの構造材を1つの金具で固定することはない。
 構造材の平面同士を固定する(曲面は考えない)。
 接続プレートと釘の組み合わせも検討する。
 木目によっては丸釘ではない方が良いケースもあるのではないか。釘を試作しデータを取る。

その他
 間伐材でもかなりの規模の畜舎を作った事例などある。調査が必要

参加者

 (株)新原産業:新原社長、対馬さん、雑賀さん
 都城木材(株):戸高さん、千里内さん
 都城高専:小藪教授、中村講師、前田助手
 霧島工業クラブ:朝倉、草野事務局長


問題点を整理中

建築屋と機械屋の考え方の違いを詰める