農工連携プロジェクトの検討会

2004.12.8

場所:九州沖縄農業研究センター、新福青果


 去る10月26日行われた「農工交流会in都城」の具体的事例として、ミニ野菜用の農業機械の開発について検討会が開かれました。

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 都城市において先進的農業経営をされている新福青果さんでは数年前からミニ野菜作りに取り組んでおられる。世帯人数の減少や高齢化により、ミニ野菜の需要が高まっている。しかし産地ではミニ野菜に適応した農業機械が少ないため、手作業に頼らざるを得ず生産が追いつかない。まず作業が一番大変なゴボウの収穫機ができないか。
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 九州経済産業局藤井さん、九州沖縄農業研究センター大塚さん、都城市工業振興課、都城市農政課、前回の「農工交流会in都城」参加者など多数参加し検討しました。今後も検討を重ね、連携プロジェクトに発展できるようであれば中小企業庁の補助金(新連携対策事業)などの利用も考える。

KIC参加者:小薮教授、平さん、草野事務局長、朝倉


九州沖縄農業研究センターの畑作総合研究チームの大塚さんからゴボウの収穫までの作業工程や、どんな農業機械を使っているかなどの説明を受けました。

M型畝立て機(畝盛り、播種、マルチを同時にできる)

新福青果にて、新福社長

下はミニ大根

左はミニ白菜

下がミニゴボウ

ミニかぼちゃ

ミニチンゲン菜

従来のゴボウ掘り機


土ごとはさんで引き抜きます

現場で作業日報を入力中、ピッチでインターネットに接続しデータ送信までできる。