高専教官との討論会(H研)

2003.5.21 17:30-20:00

場所:高専総合技術開発教育センター

新原社長が間違えて九南保養所に行かれるというハプニングはありましたが無事開催。

エクラスクリーンシステムの処理水
 1.処理水
 2.システム稼動後間もないころの処理水
 3.処理水に次亜塩素酸ナトリウム(カルキ)を
    少量加えたもの)
 4.次亜塩素酸ナトリウムを加えすぎた
 5.処理水をさらにシラス、木酢、麦飯石でろ過したもの

メモ

日時 2003年5月21日(水)17:30-20:15

場所 高専総合技術開発教育センター

出席 高専:渡部教授、小薮教授、原田助教授、濱田助教授、足立助教授、永野助教授
都城市:倉吉補佐
KIC:新原、対馬(新原産業)、黒島(南栄工業)、原田(南栄アクト)、草野、朝倉

メモ
1. 都城盆地硝酸性窒素対策推進連絡会議について(草野事務局長)
 表記会議に高専及び霧島工業クラブが参加できるよう申し入れ中。設立は5月28日の予定。

2. 重金属の分析について(濱田助教授)
 会員企業より重金属分析の依頼があり物質工学科の装置で分析は可能。
 サンプル数が多くても対応できるのか?、分析結果を証明する機関になれるのか?、試料がプラスチックやインクなど多岐にわたっているので分析は大変ではないかなど疑問点あり。別紙資料あり。

3. 都城高専地域貢献策について(渡部教授)
 現在実施中のもの、条件無しで実施可能なもの、予算措置、機器の購入・製作を要するものに分けて提示。実施可能年度も併記。工業クラブ会員に配布するので有効利用していただきたい。別紙資料あり。

4. 高専フォーラム開催案について(濱田助教授)
 テーマ「都城高専の地域連携を目指す取り組み」
 おおまかな開催案ができた。会場はポスターセッションなどを考えると広さが必要で「ウエルサンピア都城」になる予定。
 全体人数は150名〜200名程度。高専関係者は15名程度か。
 後援団体などについて協議。別紙資料あり。

5. 畜産汚水処理プロジェクトについて(新原さんより)
 畜産汚水処理について大規模事業者は投資ができるが小規模の養豚・酪農家などが困っている。何とか安価にできないか。
 エクラスクリーンシステムは現在H農場で稼動中だが良い結果がでている。現在の問題点は
 1.処理水の色
 2.固液分離
の2点である。特に多くの農家がスラリーストック方式(糞と尿を混ぜる)なので固液分離は大きな課題である。高分子凝集剤は使いたくない。
 畜環リース(畜産環境機械整備事業)が通るようにしたい。
 高専・霧島工業クラブのプロジェクトとして取り組みたい。別紙情報あり。非公開情報あり。