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都城工業高等専門学校 専攻科説明資料 |
◎ 専攻科とは 工業高等専門学校を卒業した後に進む、専門性の高い2年間の教育過程をいう。 専攻科を修了し、大学評価・学位授与機構の試験に合格すれば、「学士」の称号が授与される。 即ち、大学卒と同等の資格を得ることとなる。 ◎ 都城高専の専攻科 平成14年4月1日、専攻科設置 機械電気工学専攻(定員8名)、物質工学専攻(定員4名)、建築学専攻(定員4名)の3専攻。 ◎ 専攻科教育の特色 (1)創造性豊かな開発研究能力の育成 これからの技術者には、「専門的分野の深い知識」ばかりでなく、創造性豊かな「開発研究能力」が求められている。この能力を育てる最も効果的な学習が「研究」である。そこで、専攻科では、「研究」を最も重要な授業としている。 (2)実践的な技術力の育成 不況が続く現在でも、高専は大学と比べたら高い就職率を堅持している。それは、高専卒の学生が、大学卒の学生より、より実践的な能力を持っていると評価されているからである。専攻科では、高専での実践的な技術力を育む教育を一層発展させて、実施する。 (3)技術の高度化および学際化への対応 技術の高度化・学際化への対応のために、各専攻ごとに独自の教育課程が編成されている。 ◎ 専攻科のメリット (1)授業料・入学金が大学編入に比べて安い 授業料は、国立大学のほぼ 1/2。入学金は、国立大学のほぼ 1/3 (2)専門性の高い授業を受けられる 1) 大学に編入した場合、高専で学習した授業と同じ(或いは類似した)内容の授業を、再度、受講しなければならないものがある。専攻科では、高専での授業を発展させた、より高度な授業が開設される。 2) 専攻科では、自分の関心ある、或いは、自分の専門性をより高める科目だけを選択することができる。 (3)高専5年生と、専攻科での2年間、十分に研究に取り組む時間がある。 (4)専攻科では、少人数で、きめの細かな授業が受けられる。 (5)専攻科卒業後の進路 大学院への進学 専攻科卒業後は、直接、大学院に進学することができる。 就職先の拡大 大学の学部卒しか採用しない企業への就職の道が開ける。 ◎ 平成15年度入学者の選抜試験日程 (1)推薦選抜(社会人を含む) 受付 平成14年5月13日(月)〜5月17日(金) 試験日 平成14年5月21日(火) (2)学力選抜 受付 平成14年6月3日(月)〜6月7日(金) 試験日 平成14年6月11日(火) ◎ 問い合わせ先 都城工業高等専門学校 学生課教務係 住 所 〒885-8567 都城市吉尾町473番地の1 電 話 0986-47-1134、1135(学生課教務係) FAX 0986-47-1143(学生課) |