講座No.19「外食産業における農畜産物・加工品へのニーズ」
(売れる商品の作り方〜製品から商品へ)

2008.1.19 13:00〜16:00

場所:都城市ウエルネス交流プラザ
講師:販売戦略コンサルタント 高峰 由美氏


高峰由美氏

顧客の購買意欲は経済の動きと同じ。現在はごちそうさま状態なので、良いものを作っても売れない時代

低価格商品は薄利多売、大企業にしかできない。中小企業は高価格戦略で行くべき

狭いターゲットに向けて高価格商品を売っていく。ターゲットは人もしくは使用シーンでも良い(例:たまごかけご飯用の醤油)

自分の売りたいものを売らず、相手が欲しいものを売る(コンシューマーズベネフィット)

プロダクツ・ライフサイクル、頂点(最高に売れている時点)までかかった時間と同じ時間で衰退する傾向がある。

新規顧客を獲得するコストは既存客から注文を得るのにかかるコストの6〜10倍

スーパーやコンビニなどのセルフ売り商品は3秒が勝負。そのためには商品自身が「自分はこんな商品ですよ」としゃべる必要がある。商品デザイン・パッケージやキャッチコピーなどが大事

しゃべる商品の展示例

しゃべる商品までブラッシュアップすると誰が売っても売れる商品となる