霧島工業クラブＥＵ視察研修旅行
4日目（11月10日・水曜日）その１

原子力発電所です。フランスは電力の8割を原子力に頼っています。現在フランス国内に58基あるとか。（日本は52基）	プロヴァンスで最も高い山、Ventoux（ヴァントゥー）山、標高1,909m。どこからでも見えて霧島みたいな山です。手前はぶどう畑。
シャトーヌフ・デュ・パプ（法王の新しい城）のぶどう畑	ぶどう畑の表面は丸い石ころで覆われており、この石が日中の熱を蓄えて夜に放出するため、ぶどうはより熟成するのだそうです。
あれ、バンが道路をふさいでいます。	たった今起きたばかりの事故に遭遇しました。幸いドライバー（右端）にケガはなかったようですが、積んでいた赤ワインが割れて、こぼれています。いい香りがしました。ああもったいない。
ぶどう畑用のトラクター。ぶどうの木をまたげるように車高が高い。	昼食場所のラ・メール・ジェルメーヌ。昔から有名らしいです。
アンチョビーとオニオンのタルト、黒オリーヴおいしかったです。	食べるのに忙しくて写すのを忘れました。たまたま端っこに写っていたプロヴァンスの地鶏、リゾット添え
COTES-DU-RHONE　14ユーロ	M.ChapoutierのCROIX DE BOIS1998　100ユーロ（今回一番高かったかな）
デキャンタージュしています。ソムリエは女性	篠塚先生、松浦先生、山内さん、木田さんと朝倉はみんなと離れてワイン大学へ向います。タクシーはプジョーの8人乗り。田舎道を100Km以上でぶっ飛ばします。もちろんミッション車（というかフランス人はオートマチック車に乗らないんだとか。足回りは固めで最高でした。
Suze-la-RousseのUniversite du Vin（ワイン大学） ホームページは http://www.universite-du-vin.com/	国が管理していた古いお城を使っています。一部分はお城として見学できます。あとは外観を損ねないように改装して大学になっています。
歴史を感じさせる中庭	事務局のパイヤンさん。（右から2番目）30年前の創立時からおられたそうです。
試飲室	古いよろいもさりげなく飾ってあります。
大学（お城）から見る街並みとぶどう畑	遠くにはヴァントゥー山が見えます
図書室で。	階段式の試飲もできる教室。プロを目指す人だけでなく一般消費者も受け入れる短期間のコースもあるそうです。
分析室。たくさんのワインのサンプルが持ち込まれていました。	地質の専門家。地域全部を調査し、コンピュータによる分析図なども作っていました。
試験栽培をしている付属のぶどう畑で。	Orange（オランジュ）駅でマルセイユ行きの切符を買う山内さん「まるせーゆマデ5マイクダサイナ」無事買えました。
マルセイユ駅でほっと一息	レストランで合流することにし、地下鉄に乗りました。無事乗ることができて笑顔が。しかしこのあと・・
あれー？海岸に近いはずなのにー？？？（実は反対方向に向ってしまったのでした）	何とか皆さんに合流できてよかったー。ボールに入ったのはスープです。
Domaine des Quatre VentsのCassis色は薄くクリアー	マルセイユ名物ブイヤベース、久しぶりに温かい鍋物という感じでした。店員も南仏のせいか陽気でした。
レストランのすぐ前がマルセイユ港でヨットやクルーザーが係留してありました。ホテルは少し離れた山手だったのが残念。みんなで記念撮影。うしろにライトアップされたノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院が小さく見えます。