諸県の方言 著　者：市園　辰夫 内　容：方言解説、使用例 初　版：１９８７年１月２日 第三版：１９９５年１０月２２日 価　格：１３００円 頁　数：１７３頁 販　売：都北印刷　電話0986-38-2971、高城町歴史資料館でも販売 著者紹介 市園　辰夫（いちぞの　たつお） 大正5年　高城町大井手で出生 昭和9年　県立都城中学校卒業 昭和14年　宮崎県師範学校専攻科卒業 昭和14年〜40年南那珂郡第二福島小教諭はじめ県内各地小中校教諭、教頭 昭和40年〜43年椎葉小学校長 昭和43年〜46年山田町木之川内小学校長 昭和46年〜49年山之口小学校長 昭和49年〜51年安久小学校長 昭和51年〜54年高城町社会教育指導員 昭和51年〜55年県立高城高等学校講師 昭和54年〜平成5年高城町史編集委員、文化財保護審議委員 平成5年8月6日没 「諸県の方言」第三版出版に当って 　故市園辰夫先生が、消えゆく方言を今のうちにと、地名や生活の約三千語を集め、「諸県の方言」として出版されたのは、昭和六十二年一月二日のことでした。 　これが予想以上に好評を博して、町内外に反響を呼び、昭和六十二年三月には再販補充しました。それは後記「読者の声」にもありますように、方言を通して幼い日を思い出す、若返りの気分になる、ほくそ笑みながら、にこにこ勉強、などのように、時にはつい笑い出して、またむかしを懐しみながら楽しく読めると同時に、よく分類されていて読みやすいからだと思います。まことに「かくれた名著」といっても過言ではないでしょう。 　　　　　　後略 　 　　Copyright(c)2002, BONCHI-NET Phone:0986-22-8598