「心が元気」をプラス1(ワン)
著者名:岩橋 辰也
内 容:メッセージ集
出版社:東京美術
初 版:1998年11月3日
価 格:1800円
頁 数:371頁
販 売:全国の書店で取り次ぎ
問い合わせ:0986-22-5282(「心が元気」プラス1を推薦する会)
著者紹介
岩橋 辰也
(いわはしたつや)
大正15年11月30日生まれ
宮崎県立都城商業学校卒業
昭和23年5月 都城市役所に奉職、市長公室長、人事課長、
農業委員会事務局長、水道局長、建設部長を歴任
昭和52年4月 都城市第20代助役に就任
昭和59年12月 都城市第22代市長に就任(一期)
昭和63年12月 都城市第23代市長に就任(二期)
平成 4年12月 都城市第24代市長に就任(三期)
平成 8年12月 都城市第25代市長に就任(四期)
私は皆さんにもう一つの提案をしたいと思います。
それは
「プラスワン」
ということです。
「人が元気 まちが元気 自然が元気」
ということにもう一つ、
「心が元気」
をプラスワンしようということであります。
(第82回メッセージより)
推薦のことば
都城のイメージのひとつに熱気球太平洋横断があるが、平成3年に見事偉業を達成した英国人2人は「都城市民は世界中で一番寛大で我慢強い市民」という感謝のメッセージを寄こした。私はこの言葉を市民の皆さんとその代表である岩橋辰也市長に差し上げたい。
私は人生の要諦は「継続」だと思うが、今回の市長の「「心が元気」をプラス1(ワン)」の刊行も「継続」の一環であろう。これは市長の100回にわたる「おはようメッセージ」の集大成である。ひと口に100回というが、これは容易ならざる大仕事だ。執念がなければ到底達成できない大仕事だ。しかもその内容を拝見すると単なる「市」関連のみでなく、広くグローバルな視点から「市」を眺めている。さすが高度3300mからスカイダイビングに挑戦して下界を眺めた市長の仕事だけはある。
市長の異名は「ウエルネス市長」だそうだ。超高齢社会を早どりして、はやばやと「ウエルネス」思想を取り入れ、しかも終始一貫その考え方に徹し、行政に反映し続けて来たその執念はまさに「ウエルネス市長」の名にふさわしい。
本書は岩橋市長の「人間」が結集された本である。市民はもちろん、広く世の人びとに読んでもらいたい本だ。読者はこの本から多くを学ぶに違いない。記念すべき100回目のテーマは「すべての根源は心にあり」だ。
齋藤 茂太
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